プレイデータ信長の野望-革新

チャレンジモード – 上洛への道

今回は中国地方をおさえている毛利家を担当して織田家の支配下にある二条御所を狙うシナリオだ。スタート時点で兵糧が大量にあるため内政は無視して戦に専念できそうだが、織田家も有能な家臣団で猛攻をかけてくる。今回のチャレンジモードでは速攻がキモになりそうだ。

開始年
  • 1582年1月
クリア条件
  • 1584年12月が終わるまでに二条御所を支配下に置く。
大名家
  • 毛利家 当主:毛利輝元
勢力情報
  • 兵力 : 53,440
  • 金銭 : 12,120 (収支 +20,500 / -18,700)
  • 兵糧 : 159,520 (収支 +23,800)
  • 同盟 : 鈴木家 (36ヶ月)、西園寺家 (12ヶ月)
  • 諸勢力 : 協定なし
  • 技術 : 弓学舎、軽弓、遠矢、強弓、兵器学舎、水軍学舎、関船、盾板、水雷、内政学舎

えらい存在感を醸し出している輝元

いきなり余談で恐縮だが、輝元といえば2009年の大河ドラマ「天地人」で、中尾彬さんが演じておられる。私は中尾さんが大好きなのだが、さすがに今回はミスキャストじゃないかと思ってしまうほど、違和感がある。

それは、他のキャストに比べて、貫禄がありすぎるからだ。。。

途中から大河を見た人には、誰が家康かわからないくらいの風格がある。闘志をためなくても戦法「威圧」を出せそうな雰囲気だ。中尾巻きでもしてチャーミングにしてくれれば、輝元に近くなると思うのだが・・・

「大河ドラマに五大老筆頭・徳川家康で出演中」というキャプションを付けても、見てない人にはまったく違和感のない中尾さん。実際には毛利輝元をやっておられる。
「大河ドラマに五大老筆頭・徳川家康で出演中」というキャプションを付けても、見てない人にはまったく違和感のない中尾さん。実際には毛利輝元をやっておられる。

織田軍を自領内に誘因してガラ空きになった京を攻める

攻略目標である二条御所は織田家が支配しており、まわりの城も織田家の勢力圏に入っている。ゲーム開始時点では各城に兵がいるため二条御所までの道のりが非常に長く感じるが、COMの特性として前線に物資を集中させる傾向があることから、敵城と接していない城の守備力は極端に低くなる。この隙をついて一気に二条御所を狙っていきたい。

織田家から見て西部戦線では宇喜多と同盟していることから、目下の攻略目標は毛利と長宗我部になる。つまり、堺港と鳥取城あたりに織田軍が集結する可能性が高いだろう。そこで鳥取城の織田軍は 月山富田城に誘因し、堺港の部隊は毛利家の総力をあげて殲滅する。これで二条御所周辺はガラ空きになるはずなので、前線の兵が引き返してくる前に京をおさえてゲームクリアを狙うこととする。

兵を能島港に集結させる

寡兵で織田軍とやりあいたくはないので、できるだけの兵を堺港侵攻軍として能島港に集結させる。

  • 美保関港 → 月山富田城 (2,960)
  • 高嶺城 → 下関港 (11,610)
  • 下関港 → 能島港 (15,670)
  • 月山富田城 → 能島港 (11,000)
  • 吉田郡山城 → 能島港 (7,000)
  • 備中高松城 → 能島港 (6,520)

月山富田城と吉田郡山城は守備兵としてそれぞれ5,000を残す。守備兵の目的は敵の撃退ではなく時間稼ぎだ。敵の誘因が目的ではあるが、さすがに1,000や2,000では鉄砲や弓で瞬殺されてしまうため、耐久をゼロにするくらいは粘れる守備力ということで5,000の兵を置いている。また下関から兵を移動させる際は、関船を一艘持っていく。これで能島港は兵力約46,000と関船4艘が配備された。

15ヵ国を領有し家臣団も極めて優秀な織田家。まともに戦をしたくないので、主力軍は避けて二条御所のみを狙う。
15ヵ国を領有し家臣団も極めて優秀な織田家。まともに戦をしたくないので、主力軍は避けて二条御所のみを狙う。

水軍技術の「大型帆装」を研究する

兵力を能島港に集結させるまでの間、少し時間があるのでゲーム開始と同時に水軍技術の大型帆装の研究を行う。能島港から堺港までは結構な距離があるため、関船でチンタラ移動していると士気が大きく低下する。激励するにも距離的な限界があることから、この技術は今回の作戦に不可欠だろう。

恐らく技術研究が終了するまでに能島港への移動が完了する。この時点で作業が完了し、且つ戦闘に参加させる予定のない武将は追放しておこう。今回は織田家に拠点を明け渡すことが前提(撃退するつもりはない)なので、すぐに金銭収入よりも支出が上回ってしまう。拠点攻略にあたっている武将の忠誠が戦闘中に下がる事態は避けたいので、不憫ではあるが不要な武将は追放しよう。ごめんなさいね。

士気が減っては戦えないので、技術「大型帆装」を研究しておく。
士気が減っては戦えないので、技術「大型帆装」を研究しておく。

織田家の動きに呼応して堺港に侵攻開始

1582年6月、織田家が月山富田城に侵攻を開始。それに呼応して毛利家も堺港攻略部隊を出陣させる。陣容は下記の通り。

  • 村上武吉 / 穂井田元清 / 福原貞俊 – 弓隊(関船) – 11,500
  • 小早川隆景 / 吉川元長 / 吉見正頼 – 弓隊(関船) – 11,830
  • 吉川元春 / 乃美宗勝 / 安国寺恵瓊 – 弓隊(関船) – 12,000
  • 清水宗治 / 口羽通良 / 吉川広家 – 弓隊(関船) – 11,500

4部隊全てに「斉射」「火矢」「鼓舞」の戦法を装備させる。守備戦は単なる時間稼ぎなので、堺港攻略に集中しよう。

織田家も前線への物資輸送が完了し、ついに毛利家に向けて侵攻を開始。それにあわせて毛利家も堺港に攻撃をしかける。
織田家も前線への物資輸送が完了し、ついに毛利家に向けて侵攻を開始。それにあわせて毛利家も堺港に攻撃をしかける。

堺港侵攻軍をそのまま二条御所へ

堺港の守備兵は12,000程度で、それほど有能な武将も待機していなかったことが幸いし、容易に陥落させることができた。陥落直後で傷兵は8,000ほどいたが、回復を待っているわけにはいかないため、残兵全てを二条御所へ出陣させる。

守備兵力はわずか1,000なので、よってたかって弓矢をうちこめばすぐに陥落するはず。さきほどの出陣メンバーに残兵をわりふり、全軍弓隊として出陣させよう。織田軍が前線から足軽隊を出陣させるが、ときすでに遅し。それら出陣部隊とは交戦することなく二条御所を陥落させ、見事ゲームクリアとなった。

堺港を陥落させたら間髪入れずに二条御所へ侵攻開始。前線の兵がとんぼ返りしてくるまでに速攻をかける必要がある。
堺港を陥落させたら間髪入れずに二条御所へ侵攻開始。前線の兵がとんぼ返りしてくるまでに速攻をかける必要がある。

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