信長の野望-革新

検証データ

ここでは、施設建設を行う場合の”どう建設するか”に焦点をあててポイントを紹介する。まずは基本のおさらいから。

「革新」では城下の施設建設を行うに当たり、下記の制約や特徴がある。

  • 最低1名、最大3名の武将を担当武将として選任できる。
  • 担当武将の人数が多いほうが短い期間で建設できる。
  • 一度に最低1つ、最大3つまで建設対象の施設を指定できる。
  • 拠点から遠い場所ほど、移動に日数を要する。

このことから、できるだけ複数武将で一度に複数施設を建設するという方針でプレーされている方が多くおられるだろう。ただ、複数施設を同時に建設するのはOKだが、 複数武将で共同作業というのは、実はあまり効率のよい方法ではない。細かい理屈は後回しで、結論からまとめると次の6つの方針で建設を進めるのが効率的と言える。

  • 常に建設完了予定日を意識し、季節の切り替わり前に建設を完了させる。
  • できるだけ武将一人で担当する。
  • 目標期日までに間に合わない場合に限り、複数武将で担当する。
  • 目標期日達成に必要な最低人数で建設を行う。
  • 能力差(政治力)の大きい武将同士を組み合わせない。
  • 政治力50以下の武将は極力一人で担当させる。

それでは各方針毎に少し補足していく。

Point 1 建設の工数を意識する

市や畑など兵糧や金銭収入を生む施設に関しては、施設の建設完了予定日を意識して、季節が変わる前に建設を完了させるようにしよう。「あと数日早ければ収穫期に間に合う」というような状況では、より政治力の高い武将を選任したり、又は複数武将に建設を担当させ、期日に間に合うように気を配ろう。

期日を意識することで兵糧・金銭収入を生む施設を効率よく建設できるため、収入が安定してくる。

特に序盤においてはわずかな収入の差が明暗をわけることもある。「資金切れで次の季節(金銭収入月)までなにもできない」という事態にならないよう、常に完了予定日を意識して効率的に施設を建設していこう。

Point 2 建設は単独作業が基本

施設建設は担当武将が多ければ、一人の時よりも短い期間で建設することができる。実際に人数の差がどの程度日数に影響するか見てみよう。

政治力70の武将が1人〜3人で耐久600(市)の施設を建設した時の所要日数 (移動日数は除外済み)

  • 1人 ・・・ 37日間
  • 2人 ・・・ 23日間
  • 3人 ・・・ 17日間

これだけなら共同作業のほうがお得な感じがするが、少し待ってほしい。違う視点でデータを見てみよう。
政治力70の武将が1人〜3人で耐久600(市)の施設を建設した時の生産性 (生産性とは1日当たりの上昇耐久)

  • 1人 ・・・ 16.22 / day
  • 2人 ・・・ 13.04 / day
  • 3人 ・・・ 11.76 / day

生産性とは一人の武将が1日当たり上昇させることができる施設耐久のこと。耐久1000の施設建設を一人で担当した場合、62日間かかるので、1日当たりの上昇耐久は16.22となる。上記の数字からもわかる通り、共同作業の人数が増えるほど、一人当たりの生産性は低下してしまう。つまり、人数に比例して作業効率が悪化していくということ。

従って、効率アップのためには、できるだけ一人で建設を行うほうが望ましいのだ。

Point 3 共同作業・単独作業を使い分ける

上述の通り、生産性という点から長期的に見ると武将一人で建設を担当するのが最も効率的だ。ところが特にゲーム序盤では資金や兵糧に窮することが多いため、収入月までにいかに施設を多く建設できるかがキーになる。
季節の途中で、「資金切れでなにもできない」状態になってしまっては、効率もなにもない。

政治力70の武将2人が耐久600(市)の施設を2つ建設した時の竣工スケジュール

  • 1人で1施設を担当 ・・・ 37日後に2つの施設が同時に完成
  • 2人で1施設を担当 ・・・ 23日後に1つ目、46日後に2つ目の施設が完成

仮に今からちょうど1ヶ月後(30日後)に収入月がくる場合、前者は1つも建設が間に合わないものの、後者は1つの施設を間に合わせることができる。これを「微々たるもの」と見るか、「大きな違い」と見るかはプレーヤーさん次第だが、難易度の高い条件下でのプレーでは僅かな違いが勝敗をわけることになる。

ゲーム序盤においては、共同作業・単独作業をうまく組み合わせながら目標期日に間に合わせるよう采配を振るおう。

Point 4 チームの人数は最小限にする

前項の「できるだけ武将一人で担当する」の中で、施設建設の生産性に関してお話した。そこでご紹介した数字から、既にお気づきの方もいると思うが、人数が増える”ほど”生産性は大きく低下する。

政治力70の武将が1人〜3人で耐久600(市)の施設を建設した時の生産性と共同作業時の生産性比率

  • 1人 ・・・ 16.22
  • 2人 ・・・ 13.04 (1人を基準にしたときの比率:80.4%)
  • 3人 ・・・ 11.76 (1人を基準にしたときの比率:72.5%)

2人で間に合うところを3人で作業すれば、無駄に生産性を下げることになる。このことから、目標期日達成に必要な最低人数で建設させる必要がある。

Point 5 チームは能力が近い者同士にする

これは現実世界にも当てはまることだが、あまりにも能力に開きのある者同士を組み合わせると、低い方はほとんど貢献することができず、高い方も足を引っ張られるため全体の効率が下がってしまうことがある。ゲーム中でもそれはあてはまるようで、政治力に違いがありすぎる者同士の組み合わせは生産性に良い影響を与えない。

ちょっと極端な例で見てみよう。
政治力1と100の武将が耐久1800(鉄砲櫓)の施設を建設した時の所要日数

  • 政治力1が1人 ・・・ 179日
  • 政治力100が1人 ・・・ 74日
  • 政治力1と100が2人 ・・・ 74日

ガン無視されているのか・・・・  政治力1の武将が存在しないかの如く、全く貢献できていない。T_T
政治力1の武将でも一人で作業すれば、1日当たりの生産性(耐久上昇)は10.1もあるにも関わらず、共同作業になることで0まで落ち込んでしまう。これは非常にもったいないことだ。どんなに能力が低い武将であっても 配下として雇用するために俸禄を支払っている。その能力を最大限引き出してあげるように采配を振るおう。

Point 6 能力が低い武将は絶対単独作業

前項で担当武将の生産性に触れてきた。そして担当する武将の数が増えるほど生産性が低下するというお話もしてきたが、生産性については更にもう一つ特徴がある。それは共同作業時の生産性低下比率は政治力40を下回ると一層比率が大きくなるという点だ。

ただでなくとも政治力の低い武将の生産効率を更に下げてしまっては、ほとんど役に立たなくなる。俸禄分はしっかりと働いてもらうためにも彼らを協業させることは避けるべきだろう。

武将
政治
耐久:600
人数(1/2/3)
耐久:800
人数(1/2/3)
耐久:1000
人数(1/2/3)
耐久:1200
人数(1/2/3)
耐久:1400
人数(1/2/3)
耐久:1600
人数(1/2/3)
耐久:1800
人数(1/2/3)
1 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
5 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
10 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
15 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
20 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
25 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
30 59 / 49 / 42 79 / 66 / 57 99 / 83 / 71 119 / 99 / 85 139 / 116 / 99 159 / 133 / 114 179 / 149 / 128
35 59 / 46 / 35 79 / 61 / 47 99 / 76 / 58 119 / 92 / 70 139 / 107 / 82 159 / 123 / 94 179 / 138 / 105
40 59 / 39 / 29 79 / 53 / 39 99 / 66 / 49 119 / 79 / 59 139 / 93 / 69 159 / 106 / 79 179 / 119 / 89
45 59 / 37 / 28 79 / 49 / 38 99 / 62 / 47 119 / 74 / 57 139 / 87 / 66 159 / 99 / 76 179 / 112 / 85
50 49 / 31 / 23 66 / 42 / 31 83 / 52 / 39 99 / 63 / 47 116 / 73 / 55 133 / 84 / 63 149 / 94 / 71
55 46 / 28 / 22 61 / 38 / 29 76 / 47 / 37 92 / 57 / 44 107 / 66 / 51 123 / 76 / 59 138 / 85 / 66
60 42 / 26 / 19 57 / 34 / 26 71 / 43 / 33 85 / 52 / 39 99 / 60 / 46 114 / 69 / 53 128 / 78 / 59
65 39 / 24 / 18 53 / 33 / 24 66 / 41 / 31 79 / 49 / 37 93 / 58 / 43 106 / 66 / 49 119 / 74 / 56
70 37 / 23 / 17 49 / 30 / 23 62 / 38 / 29 74 / 46 / 35 87 / 53 / 41 99 / 61 / 47 112 / 69 / 52
75 33 / 20 / 15 44 / 27 / 21 55 / 34 / 26 66 / 41 / 31 77 / 48 / 36 88 / 55 / 42 99 / 62 / 47
80 31 / 19 / 14 42 / 25 / 19 52 / 32 / 24 63 / 38 / 29 73 / 45 / 34 84 / 51 / 39 94 / 58 / 43
85 29 / 18 / 14 39 / 24 / 19 49 / 31 / 23 59 / 37 / 28 69 / 43 / 33 79 / 49 / 38 89 / 56 / 42
90 28 / 17 / 13 38 / 23 / 17 47 / 29 / 22 57 / 35 / 26 66 / 41 / 31 76 / 47 / 35 85 / 52 / 39
95 27 / 16 / 12 36 / 22 / 17 45 / 27 / 21 54 / 33 / 25 63 / 38 / 29 72 / 44 / 34 81 / 49 / 38
100 24 / 15 / 11 33 / 20 / 15 41 / 25 / 19 49 / 30 / 23 58 / 35 / 27 66 / 41 / 31 74 / 46 / 35
105 23 / 14 / 11 31 / 19 / 15 39 / 24 / 18 47 / 29 / 22 55 / 34 / 26 63 / 39 / 30 71 / 44 / 33
110 23 / 14 / 10 30 / 19 / 14 38 / 23 / 18 46 / 28 / 21 53 / 33 / 25 61 / 38 / 29 69 / 42 / 32
115 22 / 13 / 10 29 / 18 / 13 37 / 22 / 17 44 / 27 / 20 51 / 31 / 24 59 / 36 / 27 66 / 40 / 31
120 21 / 13 / 9 28 / 17 / 13 35 / 21 / 16 42 / 26 / 19 49 / 30 / 22 57 / 34 / 26 64 / 39 / 29

* 上記一覧表の単位は「日」。
* 建設所要日数には拠点から施設までの移動日数は除外している(純粋な建設日数)。

政治力別の生産効率(一日当たりに上昇させることができる耐久値)

生産性とは建設に要する日数を基に、一日当たりの耐久上昇度を算出したものだ。下記一覧表は政治力別の生産性と共同作業時にどの程度生産性が低下するのかをまとめたもの。集計していて驚いたのは政治力45以下の武将は一人で作業する分には生産性が全く同じということだ。更に政治力120の武将一人よりも政治力1の武将三人のほうが生産性が高いということ。外交の使者といった武将一人の政治力がキモになってくる場面では当然優秀な武将が必要だが、内政建設においては能力が低い武将であっても数をそろえることで有能な武将の替わりになるということがわかる。

能力の低い武将に俸禄を支払うのは躊躇われるが、この結果を見ると意外に使い道があるということがわかるだろう。

3人の場合
担当武将
政治力
平均生産性
1人の場合
平均生産性
2人の場合
生産性伸長率
1人 → 2人
生産性伸長率
1人 → 3人
1 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
5 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
10 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
15 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
20 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
25 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
30 10.10 6.05 4.70 59.9% 46.6%
35 10.10 6.54 5.70 64.7% 56.5%
40 10.10 7.58 6.80 75.1% 67.3%
45 10.10 8.09 7.06 80.1% 69.9%
50 12.10 9.58 8.54 79.1% 70.5%
55 13.07 10.59 9.10 81.0% 69.6%
60 14.11 11.61 10.22 82.3% 72.4%
65 15.16 12.20 10.89 80.5% 71.9%
70 16.17 13.13 11.51 81.2% 71.1%
75 18.18 14.69 12.88 80.8% 70.9%
80 19.15 15.71 13.91 82.0% 72.6%
85 20.39 16.34 14.22 80.1% 69.8%
90 21.18 17.26 15.33 81.5% 72.4%
95 22.22 18.37 15.97 82.7% 71.9%
100 24.40 19.87 17.50 81.4% 71.7%
105 25.61 20.79 18.08 81.2% 70.6%
110 26.27 21.33 18.92 81.2% 72.0%
115 27.29 22.51 19.81 82.5% 72.6%
120 28.44 23.35 21.01 82.1% 73.9%

ペアで作業する場合に政治力の差が生産性に与える影響について

上部の一覧表は耐久1800の施設を異なる政治力の武将が二人一組で建設した場合の所要日数をシミュレートしたものだ。日数は拠点から施設までの移動時間を除外したものを記載しているため、純粋な建設所要日数と見ることができる。

下部の図は上記の一覧表をグラフ化したもの。想像していたよりもかなりごちゃっとしたグラフになってしまったのですが・・・ 要は政治力に差がある武将の 組み合わせであるほど、建設所要日数の削減に貢献しない(つまり一人当たりの生産性が低くなる) ということがわかります。なるべく能力の近い武将同士を 組ませることが効率的と言えるでしょう。

内政時の生産性
内政時の生産性
内政時の生産性
内政時の生産性

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